| 分 野 | 出 題 | 内容(適切、もしくは不適切を削除) |
| 情報処理の基礎技術 | 半導体を利用した記憶装置(H22問1) | SDRAM……主記憶装置に利用され、高速に読み書きができるが、記憶保持のためにはリフレッシュ操作が必要で、電源を切ると内容は消去される。 マスクROM……BIOSなどのデータを工場出荷時に書き込み、PCでは読み込み専用で使用するもので、電源を切っても内容は保持される。 フラッシュメモリ……書き換えが可能で、デジタルカメラからPCへのデータ移動にも使用される。他の半導体記憶装置と比べると書き換えできる回数が少ないが、電源を切っても内容は保持される。 VRAM……画面に描画するRGBの輝度データを記憶させるもので、電源を切ると内容は消去される。 |
| インタフェイス(H20問2) | DVI……液晶ディスプレイなどの表示装置を接続するためのもので、デジタル伝送によって信号を伝えることができる。IEEE1394……ハードディスク、DVD装置、ビデオカメラなどを接続するためのもので、これらの装置をデイジーチェーンやツリー状に最大63台までつなぐことができる。パラレルATA……内蔵のハードディスクやDVD装置などを接続するもので、1本の接続ケーブルで2台までの装置をつなぐことができる。シリアルATA……内蔵および外付けでハードディスクやDVD装置などを接続するもので、1本の接続ケーブルで1台の装置をつなぐことができる。 | |
| USB接続の特徴(H21問1) | フラッシュメモリは、USBを経由してPCに接続しデータの読み書きを行うことができる半導体メモリで、デジタルカメラなどで撮影した画像データの記録や各種のデータ交換に使用さる。USBのホットプラグ機能によりPCの再起動を行わなくとも使用することができる。 | |
| 基本ソフトウェア(H18問3) | ハードウェアの管理やその有効利用を図るためのソフトウェアで、この上でさまざまな用途向けの機能を提供する応用ソフトウェアが動作する。 応用ソフトウェアには、ワープロや表計算など多目的に利用されるソフトウェアを共通応用ソフト、販売管理や財務管理のような特定の用途で利用される個別応用ソフトなどがある。参考:ワープロや表計算などは共通で使えるが、販売管理や財務管理は当該ユーザー個別に調整されているから個別応用ソフトウェアとしている。 | |
| プログラム言語(H18問4) | BASIC……インタプリタ型言語として用いられる。 C……UNIXのシステム記述言語である。 COBOL……最も古い事務処理向き高水準言語である。 FORTRAN……最も古い科学技術計算向き高水準言語である。 | |
| プログラム言語(H19問4) | ・アッセンブラ言語は機械語と1対1で対応する 低水準 言語で、アセンブラ言語で記述したソースプログラムを機械語に翻訳するソフトウェアを□アセンブラ□という。 ・Javaはインターネットで利用されているオブジェクト指向のプログラム言語で、ソースプログラムをコンパイルした後の中間コードは特定の□CPU□に依存せずに実行できることが特徴である。 ・Perlはテキスト処理などに利用される□インタプリタ□のプログラム言語で、ウェブアプリケーションの作成にも利用される。 | |
| デバイスドライバ(H19問3) | コンピュータの周辺機器を制御するためのソフトウェアで、利用する周辺機器ごとに必要なものをオペレーティングシステムに組み込んで使用する。 | |
| オペレーティングシステムの機能(H20問3) | メモリ、ファイル、周辺装置の管理を行い、これらをアプリケーションソフトで利用できるようにする。マウスやウィンドウ上のアイコンなどを利用した場合の操作を受け付けて、対応するプログラムを実行させる。 | |
| オペレーティングシステムやハードウェアの機能(H20問9) | スプール処理……低速の入出力装置などを使う場合に、他の処理を行えるようにCPUを早く解放するため、補助記憶装置などにデータを一時的に書き込み、後の空き時間に処理する方式をいう。 | |
| オープンソースソフトウェア(H22問4) | オープンソースソフトウェアはプログラムのソースコードも入手可能で、そのプログラムを改良して使用したり、改良したプログラムを再配布することも自由に行える。 | |
| データ構造の例:社員表(氏名、年齢、住所、標準給与月額)(H21問5) | 社員表の中の1つの項目、例えば年齢を対象に並び替えを行うと、最初に入力したデータ順に戻せなくなる場合がある。 データ検索を二分検索法で行いたい場合は、検索対象の項目をキーとしてあらかじめ並び替える必要がある。 配列において、社員表のデータの他に項目ごとにリスト構造を設け、画面に表示させる際にリスト構造を利用して並び順を変えて表示させれば、元のデータの順番を変えなくても済む。 | |
| 情報処理の形態と関連技術 | マルチメディアデータ(H21問9) | GIF,PNGは静止画象を扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。これらのデータ形式は、元のデータが完全に再現できる可逆圧縮方式を採用しているので、圧縮したデータを元に戻したい場合、画像の劣化が起こらない。 |
| コンピュータシステムによる処理(H19問10) | スループット……コンピュータシステムの単位時間当たりに処理される仕事の量を表す用語で、単位時間当たりに処理できる命令数や通信回線の実効転送量などに依存する。 オーバーヘッド……コンピュータシステムに対して指示した処理とは直接関係のない、コンピュータシステム全体にかかわる制御や管理にコンピュータ資源が使われること。 ターンアラウンドタイム……コンピュータシステムに対して、端末からある処理の処理要求を開始した時点から、その結果の出力が終わるまでの時間のこと。 レスポンスタイム……コンピュータシステムに対して、端末からある処理の処理要求を出し終えた時点から、その応答が始まるまでの時間のこと。 | |
| 3層クライアントサーバシステム(H22問6) | Webサーバの負担軽減のために、一方のコンピュータでファンクション層としてWebアプリケーションサーバを、他方でデータ層としてデータベースサーバを稼働させるタイプも3層クライアントサーバシステムの一種である。 | |
| コンピュータ処理(H18問6) | バッチ処理……各店舗から在庫データを記憶媒体に入れて持ち寄り、商品別日次在庫一覧表を作成するコンピュータ処理 リアルタイム処理……工場内で利用される、センサなどの工程監視機能がついたスタンドアロン型ロボットの自動運転時のコンピュータ処理 オンライントランザクション処理……全国に配置された窓口の端末による、列車や航空機の座席予約や乗車・航空券発券のコンピュータ処理 | |
| Webサービスの主要技術(H20問17) | WSDL……プログラムからWebサービスを呼び出すためのインターフェイス情報 | |
| データベースとファイル | データベースの排他制御(H19問7) | 同時にアクセスしたとき、あるユーザがアクセス中のデータについては別のユーザからのアクセスを制限する。占有ロック方式……アクセス中のデータに別のユーザが照会、更新、削除、共有ロック、占有ロックができないようにする仕組み 共有ロック方式……アクセス中のデータに別のユーザが更新、削除、占有ロックができないようにする仕組み |
| 通信ネットワーク | 電子商取引のプロトコル(H18問16) | ebXML(electronic business XML)……電子商取引のプロトコルで、SOAP(Simple Object Access Protocol)を拡張した規格である。参考:EDIの国際化標準規格で、@openである(取り決め不要)、Aoo-EDI(オブジェクト指向で再利用可能)、BXML/EDI(XMLを活用でき安く実現できる) |
| ネットワークの各種プロトコル(H20問8) | TCP/IP……インターネットにおけるパケット通信 HTTP……Web閲覧 FTP……ファイルのダウンロードやアップロード SMTP……メールの送信 POP3……メールの受信 | |
| システム性能 | コンピュータシステム(H19問11) | デュアルシステム……同じ処理を行うコンピュータシステムを二重に用意する形態。一定時間ごとに処理結果を照合して処理の正しさの確認を行い、どちらかのコンピュータシステムに障害が発生しても、一方のシステムで処理を続行でき高い信頼性が得られる。 ロードシェアシステム……コンピュータシステムの負荷を分散させる目的で複数のCPUやコンピュータを接続し、各CPUやコンピュータで分担して処理を行うコンピュータシステムの総称である。 コールドスタンバイ……業務処理を通常行うコンピュータシステムでオンライン処理を行っている間、別の処理を行わせながら待機させる別システムを用意する形態。通常使用しているシステムに障害が発生した場合は、待機システムに切り替えてオンライン処理を続行する。 クラスタリング……独立して動作する複数のコンピュータを相互に接続し、全体として信頼性の高いコンピュータシステムを構築する形態。コンピュータの一部が障害を起こしても他のコンピュータに処理を肩代わりさせ、システム全体の停止を防止する。 |
| 負荷分散、信頼性向上、障害対策を配慮した構成(H21問11) | デュアルシステム……信頼性を上げるために2系統のシステムを用意し、処理を並列に行わせて一定時間ごとに処理結果の照合を行い、機器故障時は故障した装置を切り離して処理を続行する仕組み。 マルチプロセッサシステム……複数の演算処理装置を設置するもが主記憶装置や外部記憶装置は共有して利用する方法で処理効率を向上させる仕組み。この仕組みも、一部の演算処理装置に故障が発生した場合に処理の続行が可能である。 フェールソフト……コンピュータシステム運用の際、故障が発生しても処理を中断することなく機能を維持しようとするシステム構成方法。 | |
| その他情報通信技術に関する基礎的知識に関する事項 | 2次元コード(JIS-X-0510)(H18問12) | 2次元コードでは、従来のバーコードと同じ情報量は10分の1程度の面積で表現することもできる。 2次元コードの読み取りにおいては、誤り訂正機能により、コードの一部に汚れや破損があってもデータの復元可能な場合がある。 漢字・カナを取り扱える。 |
| RFIDの利用(H21問12) | ・ICタグが付いた複数の商品がかごに入っている場合も、商品を1つずつ取り出すことなく、複数ICタグの情報を一括して認識できる。 ・RFIDとバーコードなどの既存の仕組みを共存させることも必要で、その際はJANコードとEPCコードというように複数コードの同時管理が必要となる。 |
| 分 野 | 出 題 | 内容(適切、もしくは不適切を削除) |
| 経営戦略と情報システム | SOA(Service Oriented Architecture)(H20問18) | 開発効率を重視して、XMLベースの部品を柔軟に組み合わせて構築するアーキテクチャである。 |
| SOA(Service Oriented Architecture)(H21問15) | XML形式標準プロトコルでメッセージ送受信を行うインターネット技術を組み合わせて、アプリケーションサービスを提供する。 | |
| クラウドコンピューティング(H21問15) | 仮想化技術を活用して、インターネット経由でユーザが必要とするサービスを柔軟に提供する。 | |
| グリッドコンピューティング(H21問15) | 多数の小型コンピュータをネットワーク経由で協調処理させる形態で、主な視点は処理性能とスケーラビリティにある。 | |
| ユーティリティコンピューティング(H21問15) | コンピュータのハードウェアやソフトウェアの利用を、買い取りやリースではなく、利用量による従量制で支払う考え方である。 | |
| 情報化投資の「生産性パラドックス」(H18問15) | マクロ経済のレベルだけでなく、個別企業レベルでも生じる問題である。参考:情報化が進んでも生産性の上昇が統計的に確認できていないこと。 | |
| ビジネスインテリジェンスシステム(H22問20) | 業務システムに蓄積されたデータを分析・加工して、企業の意思決定に活用する。 | |
| 情報システムの開発 | システム開発モデル(H18問17) | スパイラル型開発モデル……中核となるサブシステムをまず開発してそれをユーザに評価・確認してもらい、その後、周辺のサブシステムをユーザの評価・確認を経ながら徐々に開発していく方法論で、要求仕様の修正や再設計などに対応が可能である。 |
| システム開発(H19問15) | システムインテグレータ……システムの企画、開発、保守、運用の業務を一括して請け負う業者 システム開発モデル……ウォータフォールモデル……各工程を後戻りなく行う方法 プロトタイプモデル……試作品をユーザに見せて確認しながら行う方法で、比較的小規模なシステムの開発に限定される スパイラルモデル……システムを複数のサブシステムに分け、基本となるサブシステムをまずウォータフォールモデルの方法で開発してユーザに試用してもらい、その結果を反映させて次のサブシステムを開発する方法。 | |
| システム開発の設計フェーズ(H20問19) | @ファンクションポイント法などの生産性指標や類推法に基づいた工数の算定 A各設計フェーズに基づいて、開発工程別に作業単位を積み上げた工数の算出 B開発所要期間の見積結果と本番運用開始時期との整合性確認 C要員単価表による開発コストの算出 | |
| システム開発方法論(H21問16) | エクストリームプログラミング(XP)……変化するビジネス環境に対応してソフトウェアを開発する手法の1つであり、4つの価値と12ないしそれ以上の実践項目(プラクティス)の下で迅速なシステム開発を目指すものである。 | |
| DFD図(H19問16) | ![]() | |
| ネットワーク図(H22問15) | 発注者と開発者とのコミュニケーションを円滑に行うための多様なダイヤグラムであるネットワーク図……ネットワーク図とは、オブジェクト間の関係とメッセージフロー等を構造的に表現する、UMLのダイヤグラムの1つである。 | |
| システムテスト(承認(検収)テスト)(H19問19) | 主要機能から徐々に全機能へとテスト範囲を広げ、ブラックボックステストとしてすべての機能をチェックする。 | |
| ソフトウェアテストの進め方(H21問18) | @テスト対象のシステムを分解・構造化する。Aテスト実施の観点と実施結果の期待値を設定する。Bテスト項目に優先度と重要度を付け、実施すべきテスト項目を絞り込む。Cテスト項目を確認する手順とテストデータを決定する。Dテスト項目とテストケースの関連を明確にする | |
| 情報システムの運用管理 | WBS(Work Breakdown Structure)(H22問22) | システム開発のプロジェクト管理で用いる。成果物を得るのに必要な工程や作業について記述する。 |